文書による句読点の種類と使い分け


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株式会社コンフィックでは、文書作成を支援するシステムやツールを開発・運用しております。

文書の種類に応じて、用字や用語の使い分けを行うことは、いくつかこのブログでもご紹介してきましたが、本日は「句読点」に着目してみたいと思います。

このブログは引用部分を除いて全て「、」と「。」で書かれています。
横書きの為「、」と「。」を用いるようにしています。

同じ横書きでも論文などの技術文書は「、」と「.」を用いて書かれるケースが多いようです。
縦書きの新聞、法令や小説などは「、」と「。」が用いられています。
書類や文書の表記ルールに合わせてこれらの句読点を使い分けて文書を作成することを意識すると良いかもしれません。
他の文書でもどのように句読点が使われているのかを注視すると、その文章や文書を作成した方の意図をくみ取ることにも繋がります。

縦書き・横書きと句読点は密接な関係ですが、
文化庁 公用文の書き方資料集
によると、「執務能率を増進する目的をもって、一定猶予期間を定めて、なるべく広い範囲にわたって左横書きとする。」と書かれています。
現在は左横書きが主流になりましたので、句読点も「、」「。」を用いることが主流となったのかもしれません。

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