「場合」「時」「とき」「ところ」


conphic_logo_03
東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック


株式会社コンフィックのブログにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

法令や条例の立法作業(法制執務)では、用語が明確に決められています。
今回は、時間に関する表現の用語についてです。

【参考・引用】法制執務提要より
—————————————–
「場合」仮定的条件又はすでに規定された事例を引用する包括的条件を示す語
「時」ある時点を瞬間的にとらえて表現する場合に用いる語
「とき」不特定の「時」をあらわし「場合」という表現と類似した意味にも用いる語
「ところ」英語のasと同じような意味をあらわし、「ところ」で受ける規定の内容全体を包括的に代表する代名詞として用いる語

「とき」と「場合」を同時に用いて条件をあらわす際には、大きな前提条件を「場合」であらわし、小さな前提条件を「とき」で示す。
—————————————–

このように、法令や条例で用いる用語には明確な決まりがあり、使い分けがされますが、法制執務業務を行っている際に、どちらの用語を用いるのが適切なのか、不明瞭な場合があります。
株式会社コンフィックでは、これらの用語のチェックツールを提供するとともに、過去の法令(条例)データでの例を容易に検索し、文脈により用語の使い分けが確認できる検索ツールも提供しています。
お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。

【関連記事】株式会社コンフィックの「用語」をテーマにしたブログ一覧


システム開発・運用に関してのご相談、ご用命は、多くの開発経験がある株式会社コンフィックへ
e-portfolioeポートフォリオ)、クラウドクラスe-Legislationシステム開発データ変換サービス 等
お気軽にご連絡ください。


株式会社コンフィック 代表取締役 齋藤大地
メールでのご連絡はこちらのフォームからお願いします。
迅速に対応いたします。