「その他」と「その他の」


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東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック


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株式会社コンフィックでは、法令や条例の立法作業(法制執務)の効率化のための各種ツールを開発しています。
法令で用いられている用語には用法を間違いやすいものがあります。
これらの用語は明確に用法が決まっていますので、それに従い条文を作成する必要があります。

「その他」と「その他の」の用法について、法制執務提要(昭和33年 学陽書房 佐藤達夫 編)では以下のように説明が記されています。

「その他」:特記された事項以外の事項が並列的に多数予想される場合に用いる。
「その他の」:前置された名詞又は名詞句が後置されることばの意味に包括され、その一部をなす場合に用いる。

これらの用法は、上記の説明だけではなかなか理解が難しい場合があり、従来の法令でどのように用いられているのかの事例を確認することで、作成する条文に最適な用語を選択することができます。
株式会社コンフィックでは、このような法令で用いられている用語を検索し、文例をKWIC表示する文脈検索機能をご提供しています。
「その他」と「その他の」や、「最少」と「最小」などを文脈検索することで用語の使い分けを確認できる機能です。

株式会社コンフィックでは、法制執務業務の効率化と正確な文章作成を支援するシステム開発やツール提供を行っております。
お気軽に株式会社コンフィックまでご連絡ください。

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