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株式会社コンフィックでは、法令や条例の立法(法制執務)業務を支援する、各種システム開発やツール開発を行っております。
法令や条例の改正手法として、多段ロケット方式による改正があります。
例えば、バスの運賃が現在100円のものを段階的に値上げするような場合に用いられます。
現在 100円
4月1日から 120円
9月1日から 150円
といったケースです。
このような場合には、条文を次のように改正します。
① 「100円」を「120円」に改める。
② 「120円」を「150円」に改める。
その一部改正法の附則にていつから施行されるのかを規定します。
このような改正手法は、多段ロケット方式と呼ばれています。
一つの法案でいくつかの改正や施行期日を設定することができるため、このようなケースには有用な改正手法です。
日本の法改正の手法は、とてもロジカルに考えられています。
改正法を見ると様々な手法で間違いが無いように改正規定が書かれていますので、ご興味のある方は官報などを参照してみると良いかも知れません。
株式会社コンフィックでは、このような様々な法制執務業務の作業負荷を軽減するシステムやツールを研究開発しています。
法令や条例だけではなく、約款や規約などにも応用可能ですので、お気軽に株式会社コンフィックまでお問合せください。
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