法令で用いる数字の表現


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東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック


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株式会社コンフィックでは、法令や条例の立法(法制執務)業務を支援する各種ツールやシステムを開発しています。

法令には、多くの数字が用いられていますが、その数字を漢数字で表現する際には、ルールが決まっています

法制執務提要より引用
数字の書き方は、誤植、誤読、誤記のおそれが多いので、従来から厳格に発言どおりの書き方にすることとされている。特に法令の番号、条名、号名は、ほとんど例外なく、漢字の完全読みの書き方を用いる。

(例)三、十、五十一、百七十五、千、四千七百九、一万八千六百、二億五千万

完全読みの書き方を用いるため、「一千」などの表現は用いないこととなっています。
「五十一」などは、「五一」とはせずに「十」を入れて表現します。

ですが、表などの場合には、「一二三四」といった表現で表す場合もあり、さらに小数点以下を示す場合には「一二三・四五」のように表現することもあります。
近年では、表を横書きにして、アラビア数字にて表現したほうが適当な場合には、横書きの表にて表現しています。

「二月」は、期間としての二月なのか、暦の二月なのかを混同しないように、期間の場合には「二箇月」という表現も用いられます。

このように、法令で用いられる数字は、誰が読んでも間違いの無いように工夫された表現になっています。
立法作業を行っている方は、常にその条文が読まれることを意識していることが良くわかります。

株式会社コンフィックでは、法令や条例の文書表現のチェックツールを開発しています。
正しい表現で条文が書かれているか、機械的に校正することが可能です。
お気軽に株式会社コンフィックまでご連絡ください。

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