「管理」「監督」「所轄」


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東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック


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株式会社コンフィックでは、法令や条例の立法作業(法制執務)を支援する各種ツールやシステムを開発しています。

法令用語は、その使い方が明確に決まっている場合が多いのですが、どの用語を使うのが最適なのか難しい場合があります。

「管理」「監督」「所轄」の用語の使い分けについては、「法令用語の常識(林修三著)日本評論社」に記載されています。


「管理」、「監督」、「所轄」という三つのことばは、行政機構の内部で、上級の行政機関対下級の行政機関の間の関係の濃淡をあらわすために用いられる法令用語である。

と記されています。
それぞれの用語についての使い分けをまとめると、

「管理」:上級の行政機関対下級の行政機関が密着していて、上級の行政機関が下級の行政機関に対して立ち入って行われる場合に用いられる。
「監督」:この語は、審議会、協議会、調査会のような諮問機関と所管大臣との関係をあらわすのに多く用いられる。
「所轄」:上級機関と下級機関との関係が最もよそよそしいもので、その機関はその府省庁の中に入ることになるという程度の関係をあらわすのに用いられる。

行政機関間の関係がどのようになっているのかを意識して、法令を読んでみると理解が深まると思います。

株式会社コンフィックでは、立法に関する用語の精査や各種チェックツールを研究開発しています。
法令だけではなく、契約書や約款類にも活用可能です。
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